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2025年4月8日(日本時間)、Cointelegraphは、Canary CapitalがSUIトークンを原資産とするETFを、シカゴ・オプション取引所(CBOE)に対して正式に申請したと報じました。
Canary Capitalは、暗号資産および次世代金融インフラに特化した米国の投資会社で、ブロックチェーンを基盤とした資産の普及促進を掲げています。今回のSUI ETF申請は、同社が主導する初の上場型ファンドの一つとなり、伝統的金融市場とWeb3の橋渡しを目指す戦略的な取り組みです。
CBOE(Chicago Board Options Exchange)は、米国最大級のオプションおよびETF市場です。
近年はビットコイン現物ETFの上場先としても注目されている規制取引所であり、2017年に世界初のビットコイン先物取引を開始した取引所でもあります。
Canary Capitalは2025年3月18日(日本時間)、SECにSUIトークンを原資産とするETFを申請していましたが、上場先は明らかになっていませんでした。
今回の申請は、2025年3月に米証券取引委員会(SEC)へ提出されたSUI ETF構想の具体的な上場先が初めて明らかになったもので、ETF上場に向けた手続きが次の段階へと進んだ形です。
この申請は、ここ一年間でSui上に複数の機関系投資商品が展開されている流れの中での最新事例です。これまでにも以下の金融機関がSui関連商品を発表してきました。
ETFの上場可否は、今後数か月にわたりSECおよびCBOEによる審査を経て決定される見通しです。SUIがETFとして認可されれば、機関投資家向けに金融商品化されたレイヤー1トークンとして、新たな市場アクセスを提供することになり、価格の上昇も期待できます。
投稿を確認時系列 | 価格 | 変動率 |
---|---|---|
当時 | $2.051 | - |
1時間後 | $2.031 | -0.96% |
24時間後 | $1.943 | -5.25% |
7日後 | $2.233 | +8.89% |
30日後 | $3.777 | +84.17% |
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